現代は交通が便利になった反面、道路橋に流木が引っかかるなどして川の水があふれ出るということも頻繁に起こっています。単に川の水が増水しているだけではなく、上流の斜面崩壊が土砂と流木を供給しているわけです。流域全体で治水を考えなければならない時代です。とはいっても、それは公助でしかできません。さしあたって自分と家族の命と財産を守るためには何をしたらいいでしょう?洪水の勢いは、堤防が決壊したときがもっとも大きく、水は家をなぎ倒していきます。そういう場所に住んでいる人は、いかに早めに逃げるかが勝負の分かれ目です。堤防から離れているところに住んでいる人は、家の建て替えに際して地盤の嵩あげをしましょう。どう頑張っても洪水は必ず来ます。くることを前提に物事を考えるようにします。
(1)洪水でできた低地には住まない。
(2)以前水田だったような低地に家を建てる場合には、地盤を嵩あげして洪水に備える。
(3)堤防の裏に住んでいる場合には、安全なうちに財産担いで逃げる。 |